東京文化会館でオペラを初めて観ました!
作品はシェイクスピアの『オテロ』で、詳しい内容とか知らなかったから、簡単に予習して行ったんだけど、
舞台の両脇に字幕がちゃんと出てて、すごくわかりやすかったです。
すごいと思ったのは舞台美術。
よくある中世の派手な家具とかは一切なく、ものすごくシンプルで現代的な幾何学なものだけで演出していました。
舞台上が緩やかなカーブの斜面になってて、大勢のキャストが出てきても見やすいし、奥行きが出るのです。
また、磨りガラスの大きなパーテーションが場面にあわせて降りてきて、空間を分けたり、巨大な黒い柱が斜めに突き出してドラマチックにみせたり、すごく効果的でした。
あと、びっくりしたのが開演20分前に上野駅のスタバに、そのオペラの出演者がいたこと。
のんびりコーヒー飲んでる場合なのか!?
なんたる余裕!!!
まあ脇役だから後半にしか出ないのだけど、その人を観に行ったオペラだったので、余計に驚きました。
今回は、お値段の張る席だったんだけど、学生席は2000円で観れるらしいので、また観に行こうと思う。
でも、本場のオペラも見てみたいなぁ